筋トレをする間隔や頻度など

筋トレをする間隔や頻度など

画通りに筋トレができれば苦労はしませんが、会社や仕事でなかなか思ったようにスケジュールが組めないことも多くなります。そんな中でもどうにか時間を工面したいものです。私が取っていた筋トレ時間確保の方法は後述しますが、まずは理想的な筋トレの間隔をまとめてみます。

筋トレ間隔を決めるための要素

疲れが残っているうちに筋トレをしない

まず第一原則として「疲れが残っている」状態で筋トレをすることは避けましょう。つまり、休息を十分にとって前回の筋トレの疲れが取れた状態で筋トレに望む必要があります。

疲れが残っているとどうなるか?

  • モチベーションが上がらない
  • 重量を扱えず十分なトレーニングができない
  • ケガをしやすい

という状況になります。そもそも筋トレの効果が薄れてしまい、何のために筋トレをしているの分からない状態になります。無駄に時間を費やすことは避けましょう。

若いころは一晩寝れば回復した体力も、年齢とともに時間がかかるようになります。自分の体力と良く相談しながら筋トレに望みましょう。

筋肉痛が出ている部位を避ければ良いのでは?と思いますが、20代ならまだしも40代・50代ともなると筋肉痛だけではなく、やはり全身に疲労が残ってしまうものです。連続した日で筋トレをする場合は、全身の疲労と相談しながら取り組みましょう。

「できるタイミングでジムに行く」では、なかなか行けない

次に気をつけたいのは、仕事が忙しくて時間を取れないという言い訳です笑。40代50代となると役職も上がり、なかなか自分の仕事を終えてさっさと帰ることが難しい立場になることも多いでしょう。

しかし何事にも言えることですが「必ず実行する」という目標を立てない限り、「仕事が早く片付いた時に行こう」なんて思っていてもずるずるジムに行く日は伸びてしまうものです。

そしていつしか「結局仕事が忙しくて筋トレをやめてしまった」と言い訳することに・・。

◯曜日は必ず早く帰る。または出社前に、短時間でもジムに行くこともできます。とにかく「必ずする」と決断することが大切です。

できれば週に3日、最低でも週に2日

筋トレをするからには健康面の期待もそうですが、やはり少しはいいカラダつきになりたいということもあるでしょう。それらも含めて筋トレの効果を最大限得るためには、筋トレが上手うまくなる必要があります。

筋トレに上手い下手があるのか?と最初は疑問に思うかもしれませんが、上級者とその他では差は歴然です。

では上手くなるためには何が必要かと言えば、野球やサッカーまたはゴルフなどのスポーツと一緒でとにかく練習回数を上げるしかありません。

もちろん動作に関する知識も必要です。可能であれば、最初にインストラクターからすべての基本動作を学んでおきましょう。

このような理由から、体力や時間と相談しながら週に3日、最低でも週に2日の日数を取りたいところです。

私の筋トレ時間確保の方法

過去に会社勤めをしていた時は、残業が当たり前の日々を送っていました。10時過ぎにジムに行くこともザラで、思い返しても当時はいいパフォーマンスが出せていたとは言えません。

これを改めきちんと筋トレのスケジューリングを行うために、まずは休日は必ずジムに行く日と設定しました。流動的でも土日のどちらかは必ず行くと決めました。

次に平日の日程ですが、部署の長をしていたことから水曜日は「ノー残業デイ」と決め、部署ごと定時に上がるようにし自分の時間も確保できるようにしました。

一般の社員であったら、特定の曜日は「習い事がある」「資格のスクールに通っている」「どうしても外せない用事がある」など上司に伝えておけば帰りやすいでしょう。または、普通にやるべき仕事を終えて定時に帰っても特に何ら問題ありませんし。

とにかく大事なのは「確実な時間」を確保するということです。予定に組み込める確実な時間です。

これで週に2日は必ずジムに行け、集中力の高い筋トレに望めます。あとはもう1日なんとか早めに帰れるよう努力するか、どうしても遅くなる日は自宅で補っても良いと思います。

私はこのようにして、週3~4日の筋トレを続けていました。

会社終わりにどうしても時間が取れない場合

そうは言っても、現実的に会社終わりにジムに行けない立場の人もいます。実際、知り合いの社長は接待や打ち合わせも多くどうしても定期的に時間を取れない状態した。

そこで会社が始まる前に時間を確保し、1~2時間程度を筋トレやランニングに費やすようにしています。

「朝は大変」ではなく、どのように時間を確保するかの問題です。自分で筋トレをすると決めたからには、どうすればできるかを考えるのです。とは言え、本当に「朝は大変」だと思うので彼には頭が下がります。

まとめとして

こういった背景からも、筋トレを始めたけれどなかなか続かない、すぐにやめてしまうという現実が多くなります。

ただこれらの困難を乗り越えた先には、十分な見返りがあります。

筋トレを始めるにあたってはまずは「時間の確保」ができるようにしてください。いろいろな講釈は、ジム通いが定期的に続いたあとで全く問題ありません。